catch-img

ガーデニング初心者向け!ビオラをエディブルフラワーとして育てるコツ


こんにちは、ガーデニング研究家の畑です。

前回は、サニーレタスを美味しく育てるコツをお伝えしました。

今回は、ビオラをエディブルフラワーとして栽培するコツについてお伝えします!



エディブルフラワーとは「edible」=食べられる、「flower」=お花、のことです。

見て、食べて、楽しめる食卓に彩りを添えてくれるエディブルフラワー。

日本でも、食用ギク、菜の花などは親しみがあるかもしれません。

そんなエディブルフラワーをお家でも栽培してみましょう!

今回は、菜園初心者でも簡単に栽培ができる、ビオラの栽培方法をお伝えします。


目次[非表示]

  1. 1.ビオラとは
    1. 1.1.ビオラをおすすめする理由
    2. 1.2.花色によって株の勢いが変わる!?
  2. 2.ビオラの育て方
    1. 2.1.用意するもの
    2. 2.2.ビオラの育て方:土作り
    3. 2.3.ビオラの育て方:植え付け
    4. 2.4.ビオラの育て方:定期的な追肥
    5. 2.5.ビオラの育て方:定期的な花ガラ摘み
    6. 2.6.花色には寒暖差が決め手!
  3. 3.エディブルフラワーとして栽培するコツ
    1. 3.1.花付きを良くしたい!
    2. 3.2.花の色を良くしたい!
    3. 3.3.病害虫対策のポイント
  4. 4.<今回の作業にオススメの道具>
    1. 4.1.<この記事を読んだ人はこんな記事もオススメです>



ビオラとは

寒い冬の花壇の主役!ビオラの紹介です。ビオラ(学名:Viola × wittrockiana、英: pansyとはスミレ科スミレ属のラテン語名です。園芸の世界ではパンジーの小輪多花性種をビオラと呼んでいます。パンジーとの定義の区別はかなり曖昧ですが、花径5cm以上をパンジー、4cm以下をビオラとすることが多いです。



ビオラをおすすめする理由

1. 花数が多く春までドンドン咲き続ける!

2. 花ガラ摘みをした方が良いですが、花ガラ摘みをしなくても大丈夫! 

3. 食べる花(エディブルフラワー)として楽しめる! 

4. 寒さに強い

5. 病害虫の心配が少ない







花色によって株の勢いが変わる!?

ビオラの花色は黄色、オレンジ、紫、白など色々ありますが、株として旺盛なのは黄色です。

花の色が違うだけで、株の勢いが変わるって面白いですよね。

たくさんの花を楽しみたい方は、黄色い品種を選んでみてください!



ビオラの育て方

用意するもの

 パンジー苗

 プランター

 鉢底石

 ビオラ、パンジー用のブレンド土や花専用の土

 バーク堆肥


ビオラの育て方:土作り


ビオラの開花期間は、寒い冬がメインです。地温が下がると土壌微生物の活動が鈍るので、有機質肥料は効きにくくなります。土に混ぜ込むタイプの化成肥料のマグァンプKなどがおすすめです。






ビオラの育て方:植え付け


プランターの底には鉢底石を入れましょう。土はビオラ、パンジー用のブレンド土や花の土を使います。植付け後は地表面にバーク堆肥を敷き詰めます。土に保水性、保温性が高まると同時に、雨による泥はね防止で病害虫対策にもなります。プランターの下にはレンガ等を敷いて風通しを良くします。

寒い冬でも継続的に花を咲かせるためには、必ず日の当たる場所に置いてください。





ビオラの育て方:定期的な追肥

花を継続的に咲かせるためには、追肥が必要です。花付きが悪くなってきたら、1週間に1回、液肥を水やり代わりに与えます。水やりは午前10時〜12時までとし、地表面が乾いたら鉢底から流れるまで、たっぷり与えるようにします。地表面が乾燥する時間を作ることによって、株にほどよいストレスが掛かり、病害虫に強くなります。病害虫は、湿度の高い環境を好みます。植物が混み合ってきたら葉や茎を剪定して風通しを良くします。






ビオラの育て方:定期的な花ガラ摘み


定期的な花ガラ摘みすることで、株の勢いを維持させる効果があります。

イラストのように、花ガラを手で摘まみ、花ガラごと摘み取ります。




花色には寒暖差が決め手!

霜が降りると花や葉が痛むので、可能であれば朝晩はプランターごと玄関や軒下などに入れてください。ビオラの花びらをエディブルフラワーにする場合、見映えが重要。

寒暖差が大きいほど花色が美しくなるので軒下に置くようにしましょう。




4月になって株が成長(徒長)してきたら、草丈の半分まで切り戻すと、5月下旬まで美しい花を楽しむことが出来ます。追肥は、1週間に1回の液肥の施肥で十分です。アブラムシが発生した場合は、餌となるアミノ酸の生成を抑えるため、追肥を中止し、アブラムシを水で洗い流します。






エディブルフラワーとして栽培するコツ

花付きを良くしたい!

1. 寒くても肥料効きが良い化成肥料や液肥を使う。

2. 花ガラ摘みをこまめに行い、株を弱らせない。

3. 日照時間を多くする。



花の色を良くしたい!

1. 朝晩の寒暖の差を株に与える。

2. 春先に草丈を半分に切り戻し、株を若返らせる。



病害虫対策のポイント

1. 水やりは地表面が完全に乾いてから行なう。

2. 水やりする時には、鉢底から流れるまでたっぷり与える。

3. 鉢底にレンガなどを置き、風通しを良くする。

4. 混み合ってきたら葉や茎を剪定して風通しを良くする。

5. 植付け後は地表面にバーク堆肥を敷き詰め、雨による泥はね防止で病害虫対策をする







<今回の作業にオススメの道具>

今回の収穫作業では、クラフトチョキを使いました。

↓同じデザインで、他色展開もしています。

驚く、切れ味! 植物を傷めず、シャープな切れ味。







いかがでしたでしょうか? 

以上、ビオラをエディブルフラワーとして育てるコツについてご紹介しました。




<この記事を読んだ人はこんな記事もオススメです>

食用の菜の花は好みが分かれると思いますが、栄養は満点でおすすめです。

  【菜の花を育てよう】種まきの時期とオススメの栽培方法 こんにちは、ガーデニング研究家の畑です! すっかり秋ですが、 今からでも楽しめる野菜が「菜の花」です! 菜の花は寒さに強い野菜で、5度以上あれば生育します。 菜の花はアブラナ科です。 一般的にアブラナ科は害虫が多いですが、温度が下がっていく今からの季節なら、害虫に悩まされることも少なくなります。 ガーデニング研究家 はたさんちのチョキチョキライフ







畑 明宏

畑 明宏

1967年生まれ。ガーデニング研究家。 1991年積水ハウス入社。 研究所、本社設計部などを経験し、 2014年に独立。 奈良市で土壁と木の家に暮らしながら 家族5人分のお米と野菜を自らつくる。 主な作品に、梅田スカイビル新・里山(緑の都市賞)など。 また、NHKぐるっと関西おひるまえでは講師として出演中。 著書に 「コップひとつからはじめる 自給自足の野菜づくり百科」 がある。

大阪堺の刃物メーカー・アルスコーポレーションの直営ネットショップです。
作業にオススメな道具をご紹介しています◎

ガーデニング研究家

はたさんちのチョキチョキライフ

畑明宏(はたあきひろ)
1967年生まれ。兵庫県西宮市出身。
ガーデニング研究家。樹木医。自給自足。
2014年に独立後、奈良市で土壁と木の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜を自らつくる。
現在はNHK『ぐるっと関西おひるまえ』にも講師として出演中。
著書:『コップひとつからはじめる自給自足の野菜づくり』(内外出版社)

この時期におすすめ記事

全2件中 1〜 2件を表示

人気記事