菜の花を育てよう!種まきの時期とオススメの栽培方法
こんにちは、ガーデニング研究家の畑です!
すっかり秋ですが、
今からでも楽しめる野菜が「菜の花」です!
菜の花は寒さに強い野菜で、5度以上あれば生育します。
菜の花はアブラナ科です。
一般的にアブラナ科は害虫が多いですが、
温度が下がっていく今からの季節なら、害虫に悩まされることも少なくなります。
目次
1.種を蒔こう!
育苗用のビニールポット(直径約9cm)に種まき用の土を入れます。
土を十分湿らせた後、中央に深さ1cmの穴をあけ、
その中に3~4粒の種を蒔きます。
その後、種が隠れる程度の土を被せ、やさしく水やりします。
発芽するまでは乾かさないようにします。
2.ミニ温室を活用! 発芽と育苗
ミニ温室になった育苗トレーが販売されています。
これを使うと発芽しやすくなります。
最高気温が20度以下になれば活用しましょう。
※日中20度以上あればミニ温室なしで発芽可能です。
間引きをしながら、1ポット1株にして、本葉が2~3枚になるまで育てます。
寒くなるようならミニ温室を活用します。
3.苗を定植させよう
暖かい日にプランターや花壇に苗を定植させます。
定植後一週間たったら、お好みの肥料を説明書き通りに与えてください。
寒い時期は1週間に1回程度、液体肥料を与えると効果的です。
水やりは地表面が乾いたら、たっぷり与えます。
4.”食べる”と”見る”で二度おいしい
品種にもよりますが、
2月下旬頃から花茎や蕾(つぼみ)を収穫して食べます。
菜の花は、花を咲かせると食味が落ちてしまいます。ドンドン収穫しましょう!
春には食べるのをやめ、満開の花を楽しむのも良いでしょう。
<今回の作業にオススメの道具>
菜の花の収穫には、
ガーデニング鋏(SE-45)がおススメです。
切れ味が悪くなったら、
新しい刃に変えられるところが気に入って長年使用しています!
いかがでしたでしょうか?
寒い季節も楽しく、
野菜を育ててみましょう!