【台風対策のための】剪定と支柱

こんにちは!ガーデニング研究家の畑です。


台風のシーズンです。

庭木を強風から守るための、

剪定方法と支柱の作り方をお伝えします。


目次

1.剪定する枝はどこ?

2.大きな枝を切り落とす場合はここに注意!

3.支柱をつくろう

<今回の作業にオススメの道具>



1.剪定する枝はどこ?

 台風対策のために剪定する枝は、①~④です。


 強風対策の剪定の中で最も効果的なのは、樹高を低くすることです(①)。

 アルスの高枝鋏ライトチョキズームノコギリ(別売)を取り付けることができ、

 脚立にのぼらず安全に作業が出来ます。


 次に、平行枝(へいこうし)を剪定しましょう(②)。

 平行枝とは、同じような枝が同じ方向に向いている枝のことを言います。

 平行枝は風を受けやすいので、どちらかを剪定します。


 また、強風時に擦れ傷がついてしまうため、

 交差している枝同士はどちらかを剪定します(③)。

 幹や太枝の一カ所から何本もの枝がのびている車枝(くるまえだ)の部分も、

 枝葉が多く風の抵抗が大きくなって庭木に負担が掛かるので、剪定します(④)




2.大きな枝を切り落とす場合はここに注意!

 

 大きな枝を切る場合は切り方に注意します。

 ①~③の、どこを切ったらよいと思いますか?

 

 ①はダメです。

 枯れ枝が残り、その枝から幹に腐朽菌が入ることもあります。

 

 ②が正解です。

 幹と枝の境を正しく切ると、切り口が自然に塞がります。

 

 

 ③もダメです。幹に傷がつき、その部分から腐る場合があります。


3.支柱をつくろう

 風の方向を観察して、支柱を打ち付ける方法を考えます。



 2本の支柱を立て、ロープで幹に結ぶ方法も効果的です。

  


 その場合、ロープを少し緩めにしてください。

 木が揺れることで風のエネルギーを吸収させます。 



<今回の作業にオススメの道具>

 庭木の剪定は、

 高枝鋏ライトチョキズームにノコギリ(別売)をつけて行ないました!

 伸ばしても軽量で、扱いやすい高枝鋏です。

 ▼高枝鋏ライトチョキズーム


 ▼ライトチョキズーム専用鋸(金具付)

いかがでしたでしょうか?


この夏は自然災害が多く、

台風による被害に遭われた方も多かったことと思います。

何事もないのが一番ですが、もしまた台風が発生してしまったときは、

こちらを参考に対策をなさってくださいね。


大切な庭木、しっかりと守りましょう!


畑 明宏

畑 明宏

1967年生まれ。ガーデニング研究家。 1991年積水ハウス入社。 研究所、本社設計部などを経験し、 2014年に独立。 奈良市で土壁と木の家に暮らしながら 家族5人分のお米と野菜を自らつくる。 主な作品に、梅田スカイビル新・里山(緑の都市賞)など。 また、NHKぐるっと関西おひるまえでは講師として出演中。

大阪堺の刃物メーカー・アルスコーポレーションの直営ネットショップです。
作業にオススメな道具をご紹介しています◎

ガーデニング研究家

はたさんちのチョキチョキライフ

畑明宏(はたあきひろ)
1967年兵庫県西宮市出身。
ガーデニング研究家。樹木医。
2014年に独立後、奈良市で土壁と木の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜を自らつくる。
現在はNHK『ぐるっと関西おひるまえ』にも講師として出演中。
主な作品に梅田スカイビル・新里山(緑の都市賞)など、

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