【春に向けての準備】寒肥(かんごえ)を与えよう!

 

こんにちは!ガーデニング研究家の畑です!

まだまだ、寒い日が続きますね。

 

我が家では毎朝、庭に置いている石臼の水に分厚い氷が張っています。

これでは我が家を訪れる野鳥たちが水を飲めないので、

氷を割るのが僕の日課になっています。

 

寒い日が続くと庭仕事もおっくうになりますが、

寒い時の肥料やりが、庭木や果樹にとっては大切なのです。

 

今回は春の開花や新緑の準備にもなる

寒肥(かんごえ)の与え方について説明します。

 

目次

1.準備するもの

2.寒肥の簡単なやり方

3.寄せ植えへの寒肥のやり方

4.ひと手間かける寒肥のやり方

<今回の作業にオススメの道具をご紹介> 

 

1.準備するもの

 

今回の作業においては、以下のものを準備してください。

◇粉状の醗酵油かす

◇完熟バーク堆肥

◇バケツ

◇移植ゴテ

◇ホウキ

◇ハサミ(クラフトチョキ)・・・袋を開けるときに使います

 

2.寒肥の簡単なやり方

 

まずは、簡単なやり方からご紹介します!

 

枝葉の茂っている範囲に

粉状の醗酵油かすを

1㎡に3握りバラ撒きます。

 

その後、粉状の醗酵油かすを撒いた部分に、

厚さ3㎝の完熟バーク堆肥を被せます。

 

寒肥を与える際、下枝がジャマな場合は、剪定鋏で切り落としてください。

 

 

☆ポイント☆彡

株元にはバーク堆肥は与えません。

与えると蒸れて病害虫が発生しやすくなります。

 

3.寄せ植えへの寒肥のやり方

 

寄せ植えの上から

粉状の醗酵油かすを

1㎡に3握りバラ撒きます。

 

 

葉に着いた

粉状の醗酵油かすを

ほうきなどで払い落とします。

 

 

4.ひと手間かける寒肥のやり方

 

枝先の真下に15cm×15cm×深さ15cmの穴を、

移植ゴテを使って30cmピッチで掘ります。

 

 

粉状の醗酵油かす:完熟バーク堆肥=1:1を

バケツに入れ、良くかき混ぜます。・・・①

 

1穴に一握りの①を入れ、

穴の中の土と混ぜ合わせます。

こうすることによって、

その庭の土壌微生物の①の分解が促進され、

寒肥が根に吸収されやすくなります。

 

最後に、

枝葉の茂っている範囲に、厚さ3cmの

完熟バーク堆肥を敷き詰めます。

 

 

☆ポイント☆彡

株元にはバーク堆肥は与えません。

与えると蒸れて病害虫が発生しやすくなります。

 

すこし手間はかかりますが、寒肥がしっかり根に吸収されるため、

おすすめの方法です。

 

<今回の作業にオススメの道具をご紹介>

 

醗酵油かすやバーク堆肥の袋を開けるときにはクラフトチョキを使いました!

これまでの記事にもたくさん登場していますが、ヒモや茎のカットにも使えて、

1丁あると便利です。

 

 

また、寒肥を与える際にジャマになる下枝は剪定鋏で切り落とすのも手。

ブイエスシリーズは手の大きさに合わせて、

S・M・L3つのサイズ展開があり、切れ味も良いです。

寒肥は、植物にとって春への成長源となる大切な作業です!

ぜひ行ってみてくださいね。

畑 明宏

畑 明宏

1967年生まれ。ガーデニング研究家。 1991年積水ハウス入社。 研究所、本社設計部などを経験し、 2014年に独立。 奈良市で土壁と木の家に暮らしながら 家族5人分のお米と野菜を自らつくる。 主な作品に、梅田スカイビル新・里山(緑の都市賞)など。 また、NHKぐるっと関西おひるまえでは講師として出演中。

大阪堺の刃物メーカー・アルスコーポレーションの直営ネットショップです。
作業にオススメな道具をご紹介しています◎

ガーデニング研究家

はたさんちのチョキチョキライフ

畑明宏(はたあきひろ)
1967年兵庫県西宮市出身。
ガーデニング研究家。樹木医。
2014年に独立後、奈良市で土壁と木の家に暮らしながら、家族5人分のお米と野菜を自らつくる。
現在はNHK『ぐるっと関西おひるまえ』にも講師として出演中。
主な作品に梅田スカイビル・新里山(緑の都市賞)など、

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